2022 ALL GUNMA ALL GUNMA 参加大会

第14回2022 6年生交流会 in 掛川 優勝!

11月26日(土)、27日(日)に3年ぶりに6年生掛川大会が、参加14チームで開催されました。
ALL GUNMAは25日深夜に掛川入りし宿泊。朝は雨が降っていて心配しましたが、8時頃には止み、掛川桔梗さんをはじめとするスタッフ方の、手際良いグラウンド整備と設置、組み合わせや会場変更等の機転の利いた手配で、10時にはスタートできました。
今年は全国準優勝バッテリーを擁し、全国経験者も多いので、今年勝てなきゃ、何時勝つんだよという気持ちでおりました。毎年、今年は良いと思いながらも、6年生オンリーのチーム相手だと、決勝トーナメント進出は非常に難しいのは、よく理解していたので、最後まで気は抜けませんでした。

さてまずは、千葉菜の花ガールズさん、かがやいて三重さんとの予選リーグ。大事な初戦は千葉菜の花ガールズさんでした。が、全くバットが振れない・・・緊張でしょうかね。終盤に本塁打で追い上げましたが、短い60分ゲームという事もあって、あと一歩及ばずの敗戦となってしまいました。

試合結果

チーム12345RHE勝敗
千葉菜の花ガールズ10020320Win
ALL GUNMA00101241Loss

2試合目は、気を取り直しての、かがやいて三重さんとの、決勝トーナメント進出をかけた大事な試合となりました。勝った方が決勝トーナメント進出です。序盤はまだ硬さが残ってましたが、相手の方が硬かったのか、フライ落球エラーで出塁、キャッチャーの守備妨害で無死1,2塁。犠牲バントでチャンス拡大と思ったら、意味不明の送球で、先制点を頂き、さらにワイルドピッチで追加点となり、次の回に打線が爆発し、完勝となりました。無事に決勝トーナメント進出を決めました。

試合結果

チーム1234RHE勝敗
ALL GUNMA021011380Win
かがやいて三重0000005Loss

決勝トーナメント1回戦は、神奈川ブルーオーシャンズさん。神奈川のガチチームとのことで、気合が入ります。グラウンドは三方を山に囲まれた、シカの糞が転がる野性味あふれるグラウンド。試合前にはせっせとシカの糞の除去作業に保護者の方が勤しんでおりました。
共にチャンスがつかめないままで進んでいると、ちょいちょいおかしな球審の判定が・・・
しかしそこはどっちにラッキーが転がるかは分かりません。
3回最初のバッターが大きな当たりの3塁打、内野での送球エラーの間にそのままホームイン。先制点を頂きました。その後エラーや送球ミス、ワイルドピッチ、まずい守備もあり、一挙4点を先制。この試合もピッチャーは0点に抑え、準決勝へ進みました。

試合結果

チーム123456RHE勝敗
ALL GUNMA004010560Win
神奈川ブルーオーシャンズ000000013Loss

準決勝は、愛知を破った埼玉ALL STARSさん。前回大会では決勝で敗れた借りがあります。
今年も強敵なのは間違いありません。初回先頭に四球を出し、ワイルドピッチで先制点を献上という悪い流れで、ゲームは始まりました。実はほぼ全試合二桁奪三振で、圧倒的なピッチングを見せてくれたのですが、先頭打者に四球を出したのが失点につながることが、他が完璧なだけに目立ちました。弱点はココだけですかね。一進一退で、1点差リードだけど、7者連続三振を取られた5回裏、突如ストレートの四球を出したところで、潮目が変わりました。続くバッターも四球。さらに四球で1死満塁。続く打者がピッチャー強襲ヒットで、追加点。なおも満塁でピッチャー交代。ストライクが入らず、押し出し。ショート内野安打、レフト前ツーベースが飛び出し、一挙6点を奪取。
三振の取り合いになったピッチャーのパワーゲームは、ちょっとしたきっかけで、流れが変わってしまいました。四球は怖いですね。

試合結果

チーム123456RHE勝敗
埼玉オールスターズ101000212Loss
ALL GUNMA20106X942Win

さあ、いよいよ2大会連続の決勝の舞台へコマを進めました。
並みいる強敵を押しのけて勝ち進んできた、ときめいて三重さんが相手です。恐らくこちらが三重県のガチチームなのでしょう。
先攻は三重、先頭打者にストレートの四球。嫌な光景が頭に浮かびましたが、三振、三振、遊ゴロに打ち取り、無失点スタート。こちらは、先頭が内野安打で出塁。きっちり犠打を決めて、チャンスメイク。3番がスリーベースで先制。次打者は投ゴロでしたが、三塁ランナー好走塁でセーフ。2点先制で1回を終了。ここから両投手の奪三振ショー。群馬は14個取られ、三重からは13個取りました。
硬直状態が続く中、4回と6回に先頭の同じバッターにストレートの四球。それぞれ失点につながり、6回表終わって2-2の同点。
タイブレークも頭をよぎる6回の裏、先頭打者は3球三振。次打者が上手く打って、ライト後方からファールグラウンドへ転々とする良い当たり。追いついたライトからの中継が三塁方向とみるや、ランナーコーチがグルグル回し、そのままホームイン!勝ち越し!
次の2人のバッターも三球三振だったので、数少ないチャンスでした。
7回はファーストフライと三振2個で締めくくり、ベンチに引き上げてきました。
みんな、試合終了が分かっていなく、整列の号令でキョトン。それで浮き足立たなかったのかな。
そのあと、優勝の実感が出てきて大喜び。グラウンド整備を三重さんにやらせていたのに気づき、慌てて交代していましたが、よく頑張りました。
非常に好ゲームで、どっちが優勝してもおかしくない試合でした。すばらしい試合を、ときめいて三重さん、ありがとうございました。

試合結果

チーム1234567RHE勝敗
ときめいて三重0001010230Loss
ALL GUNMA200001X350Win

表彰式は掛川桔梗のH部長さんからの、優勝旗贈呈。
記念撮影し、三重さんとも一緒に撮影。
H部長の毎度おなじみの、早く群馬に帰れが飛び出て、帰り支度を致しました。
難しい状況下での、3年ぶりの開催となり、掛川桔梗さんのスタッフさんをはじめ、審判団のみなさん、協会の皆さん、大会関係者の皆さん、対戦して頂いたチームの皆さん、参加したチームの皆さん、本当に良い大会でした。ありがとうございました。
また来年開催されることを、期待しております。