☆学童女子ソフトボールALL GUNMA 運営事務局☆
エグゼグティブアドバイザー:おおたスポーツ学校
事務:群馬クイーンズJr.
指導陣:
総指揮/監督:群馬クイーンズJr.
監督:藪塚チェリーズ、群馬クイーンズJr.
コーチ:各チーム指導陣
※所属チームのみ掲載
ALL GUNMA について
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ALL GUNMA 〜未来を担う6年生チームの挑戦〜
事の始まりは、中毛地区において、6年生が卒業後に中学校の部活動へスムーズに移行できるよう、引退した選手たちを集めて中学生規格での練習を始めたことでした。その母体となったのは、駒形クイーンズさんであり、当初のチーム名は「群馬クイーンズ」でした。
しかし、時が経つにつれ、小学生ソフトボール人口の減少により、チーム数が減少。中毛地区だけでは単独チームを編成することが難しくなりました。そこで、群馬県内の各チームに声をかけ、県内の6年生が集う広域チームとして活動する形へと移行しました。そして、県内各地から選手が集まるという背景を踏まえ、2018年度よりチーム名を「ALL GUNMA」へと改称し、新たなスタートを切りました。
6年生チームの意義と役割
小学生ソフトボールでは、6年生は夏の大会を最後に引退します。しかし、その後中学校の部活動が本格的に始まるまでの約4カ月間、実戦から遠ざかることになります。この空白期間を埋めるべく、6年生が中学生規格の環境で練習を積むことは非常に有意義です。
実際に、6年生チームの実力は中学生チームにも十分通用し、その実力の高さが広く認識されるようになってきました。また、この活動が中学校の部活動の貴重な人材育成にもつながることから、県内の中学校ソフトボール部の先生方も大変協力的で、多くの練習試合の機会を提供してくださっています。
指導体制と支える環境
ALL GUNMAの指導は、県内の各チームの指導者が自チームの指導と並行しながら関わる形をとっています。また、練習や試合で使用する道具も各チームから持ち寄り、保護者の皆さんの協力もあって、チーム運営が円滑に行われています。このように、多くの人々の支えによって、毎年良い形でチームが存続しているのです。
未来につながる仲間との出会い
ALL GUNMAの選手たちは、やがて中学校1年生選抜メンバー、さらには群馬県選抜メンバーへと成長していきます。その過程で、ライバルとして競い合いながらも、何度もチームメイトとして共に戦う機会が訪れます。この活動は、単なる競技の場を超え、選手たちにとって長く付き合える大切な仲間をつくる場にもなっています。
小学生ソフトボールの未来へ
しかし、現状は決して楽観できるものではありません。小学生女子のソフトボール人口は年々減少し、チームの存続が危ぶまれるケースが増えています。さらに、中学校でも合同チームの結成や部活動の廃部といった課題が毎年のように発生しています。
それでも、ソフトボールを盛り上げたいという思いは、各チームの監督やコーチに共通する願いです。ALL GUNMAの活動を通じて、ソフトボールの魅力を次世代へとつなげることができるよう、これからも尽力していきます。
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