第49回群馬県小学生総合体育大会兼第39回上毛新聞社旗争奪ソフトボール大会

令和7年9月20日(土)、館林市高根運動場にて「第49回群馬県小学生総合体育大会 兼 第39回上毛新聞社旗争奪ソフトボール大会」が開催されました。

朝方には小雨が残り、開催が危ぶまれる状況でしたが、雨雲レーダーを確認しながら慎重に判断を重ね、開会式前には雨も上がり、グラウンド整備を急いで何とか無事に大会を実施することができました。

今大会は、男子が3チームによる総当たり戦、女子は4チームによるトーナメント方式での一発勝負。1日で全試合を終えるスケジュールとなりました。かつては3日間にわたって開催されていた大会だけに、参加チーム数の減少とともに少し寂しさも感じられます。

開会式での選手宣誓は、高崎南小ソフトボールクラブと群馬クイーンズJr.、それぞれの主将が元気いっぱいに務め、会場に大きな拍手が響きました。

午前の第1試合は3つの球場で同時にプレーボール。子どもたちの明るい声と白球の打球音がグラウンドいっぱいに広がりました。

大会結果

男子

優勝:かりがね

準優勝:高崎南小ソフトボールクラブ

第三位:佐野ウィンズソフトボールクラブ

女子

優勝:群馬クイーンズJr.

準優勝:宝泉プリティーズ

第三位:藪塚チェリーズと安中ジュニアSC

今回の大会は参加チームが少なく、コンパクトな規模となりましたが、全チームに賞状と盾をお渡しできる形式としたことで、どのチームも最後まで意欲的にプレーする姿が見られました。小さな工夫ではありますが、選手たちのモチベーション向上につながれば何よりです。

大会終了後には激しい雨となりましたが、試合中は天候に恵まれ、最後まで予定通り進行できたのは幸運でした。

6年生にとって出場できる県大会は、残すところ「秋季スポーツ少年団交流大会」のみとなりました。限られた時間の中で、仲間とともに過ごす一瞬一瞬を大切にし、これまでの経験を次の世代へしっかりと受け継いでいってほしいと思います。

また、大会終了後には、今年も6年生による「ALL GUNMA」が結成されました。人数が少なく活動が心配されましたが、今年も仲間とともに笑顔でソフトボールを楽しめる機会ができたことを嬉しく思います。群馬の代表として、そしてソフトボールを愛する仲間として、思い切りプレーしてください!