2019 群馬県小学生ソフトボール全般

大会最後の熱い戦い

5月に開催された読売旗杯と今回の春季スポ少大会の獲得ポイントにより、群馬県では上位大会の出場権が得られます。
合計が駒形クイーンズと東横野レディージャイアンツが、1.5で並びましたので、関東大会出場確定の3位をかけて、規定により大会ゲーム終了後、タイブレーカーの一発勝負で決めました。

タイブレーカーなので、両チーム共いつも以上の真剣勝負!
東横野レディージャイアンツが点を取れば、駒形クイーンズも取り返す。
短い時間でありましたが、ものすごい子供たちの集中力が伝わってきて、ベンチの一喜一憂もいつも以上。
3回表、2死3塁から、痛烈なライナーがライトを襲い、グラブに入ったけど弾いてしまい、東横野レディージャイアンツが勝ち越し。その後は追加点無し。
駒形クイーンズのライトは、悔し泣きでベンチに引き上げるが、そのままセカンドランナーとなりました。

次打者のあたりは、大きくセンター方向へ!センター懸命にバックするが、追いつけず、同点。

バッターランナーが、3塁を大きく回ったところで、ボールは中継からホームへ。
一度は3塁コーチが止めましたが、ボールが逸れて落ちていたバットにあたり、やや1塁ベンチ方向へ転がった瞬間、ホームへバッターランナーが突っ込み、クロスプレーに!

ボールはグラブに入っておらず、セーフで駒形クイーンズのサヨナラ勝ち!
セーフ!!のコールの瞬間の両チームの対照的な表情が、ものすごい真剣勝負だったことが良く分かります。
短い時間でしたが、勝敗は紙一重の、ホントにナイスゲームでした。

ホントに感動しました。東横野レディージャイアンツの子供たちの、この悔し涙は、普段の練習、試合への取り組み方がいかに、いつも一生懸命だったかが良く分かります。
いい加減にやっていたら、悔しくもなりませんからね。
大会最後に、とっても良い白熱したゲームを見せてくれて、両チームありがとう。
この結果、駒形クイーンズは、関東大会出場、東横野レディージャイアンツは、東日本女子大会への出場となります。がんばってください。

※東横野レディージャイアンツは、チーム事情により東日本大会への参加は辞退となりました。(6.26追記)

試合結果